無料開放道路 多米峠

豊橋市を中心とする東三河地方と浜松市三ケ日地区及び湖西市とは古くから社会経済、文化的に密接な関係にありましたが、この両地方を直結する交通路は急峻な多米峠に阻まれ交流、産業の発展に多大な障害となっていました。

両地区の産業の発展に寄与すること、三河国定公園と浜名湖県立自然公園を結ぶ観光道路としても寄与することから、この両地区を直結する道路を整備しました。

県境である多米峠を中心として静岡県側が1.50km、愛知県側が1.35kmを道路整備特別措置法による有料道路として静岡県、愛知県が整備し、昭和41年7月1日に供用開始しました。

道路公社は昭和48年4月1日に県から事業を引き継ぎ、昭和62年6月30日まで約14年間、管理・運営を行いました。

 

 

1 準拠法令 道路整備特別措置法
2 路 線 名 主要地方道豊橋大知波線
3 起 終 点 愛知県豊橋市多米町~湖西市大知波
4 延   長 2.9Km(静岡県側1.5Km)
5 事 業 費 400百万円(静岡県側200百万円)
6 供用開始 昭和41年7月1日~昭和62年6月30日(21年間)
  引き継ぎ 昭和48年4月1日
7 利用台数 27,617千台

 


  • 開通当時
    トンネル坑口を望む
    昭和41年撮影

  • 多米料金所
    昭和60年頃撮影

 

無料開放道路 本坂トンネル

一般国道362号は愛知県豊橋市、豊川市地域と静岡県浜松市奥浜名湖地域とを最短距離で結ぶ道路であるが、県境付近の本坂峠に幅員狭小なトンネルがあり、かつ前後の道路も縦断勾配がきびしく、屈曲のはげしい未改良の道路であり、地域の相互交通に支障をきたしていました。

増加している交通を円滑に通行させ、地域開発、経済、産業の発展を図ることから、静岡県道路公社、愛知県道路公社が道路整備特別措置法による有料道路として愛知県豊橋市嵩山町から静岡県浜松市北区三ケ日町までの2.0kmを整備しました。

静岡県道路公社が愛知県道路公社から建設、管理を受託し、昭和53年4月1日の供用開始から平成20年3月31日までの30年間、管理・運営を行いました。

 

1 準拠法令 道路整備特別措置法
2 路 線 名 一般国道362号
3 起 終 点 愛知県豊橋市嵩山町~浜松市北区三ケ日町
4 延   長 2.0Km(静岡県側1.1Km)
5 事 業 費 2,420百万円(静岡県側1,210百万円)
6 供用開始 昭和53年4月1日~平成20年3月31日(30年間)
7 利用台数 22,642千台

 


  • 本坂トンネル静岡県側
    開通の状況1
    昭和53年撮影

  • 本坂トンネル愛知県側
    開通の状況2
    昭和53年撮影

  • 料金所付近
    平成10年頃撮影

 

無料開放道路 浜名湖レークサイドウェイ

浜名湖レークサイドの位置する奥浜名湖地域は道路網が不備のため、観光及び産業が未開発でありました。終点周辺に位置する東名高速道路三ケ日インターが開通すること、ルートが浜名湖の中で自然景観に優れており、浜名湖周遊の新たな観光ルートとなることから、静岡県が湖西市横山から浜松市北区三ケ日町までの5.0km間を整備し、昭和43年4月1日に供用開始しました。

 道路公社は昭和47年4月1日に県から事業を引き継ぎ、平成19年4月1日まで35年間、管理・運営を行いました。

 

1 準拠法令 道路運送法
2 起 終 点 湖西市横山~浜松市北区三ケ日町
3 延   長 5.0Km
4 事 業 費 617百万円
5 供用期間 昭和43年4月1日~平成19年3月31日(39年間)
6 引き継ぎ 昭和47年4月1日
7 利用台数 40,734千台

 


  • 新瀬戸橋から
    旧三ケ日町を望む
    開通式の状況1
    昭和43年撮影

  • 湖西市を望む
    開通式の状況2
    昭和43年撮影

  • 料金所付近
    平成12年撮影
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